中国対応に抗議、全国一斉鐘つき−高松・称讃寺も

チベット暴動への中国当局の対応に抗議する一斉鐘つきが8日、全国各地の仏教寺院で行われた。香川県高松市香川町の称讃寺では、瑞田[たまだ]信弘住職(52)が午前11時から鐘を10回鳴らし、暴動犠牲者の冥福とチベットや中国の人々の平和を願うとともに、中国政府に良識ある行動を訴えた。


チベットの平和を願い鐘を鳴らす瑞田住職=高松市香川町、称讃寺

 全国の若手僧侶らが超宗派でつくる有志の会「BBA」が、お釈迦[しやか]さまの誕生を祝う花祭り(8日)に合わせ、メンバーらに呼び掛けて実施。同会によると、全国で少なくとも15寺院が賛同し、鐘を鳴らしたという。

 称讃寺ではメッセージを記したボードを掲げ、平和の願いを込めながらゆっくりと鐘を鳴らした。瑞田住職は「(チベット仏教最高指導者の)ダライ・ラマ14世も同じ仏教徒。武力で信教の自由を脅かすことは仲間として許せない」と話していた。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20080409000117

日本の仏教界にも中共の圧力が少なからず及んでいると聞くが、こういったとてもリスクが高い事が出来る様になったのも、日本国内及び、国際社会の世論が中共非難の方向に大きく傾いているからこそ、出来ることだ。
 まだ15寺院のみ参加と言うことで小規模だが、これから規模が拡大する可能性が高いだろう。いや、むしろ拡大してもらわなければ困る。世界中の仏教徒以外の他宗教徒が、これだけ声を上げているのに、チベット仏教徒と同じ日本の仏教徒が声を上げないとなると、これも国際社会から人権軽視と言われかねない。

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