中国主席、早大で「卓球外交」へ=来月6日来日、奈良・大阪にも

5月上旬に訪日する胡錦濤中国国家主席の滞在中の日程が4日までにほぼ固まった。5月6日に来日し、天皇陛下福田康夫首相と会見・会談するほか、8日午後に早大(東京都新宿区)を訪れ講演し、「日中青少年友好交流年」日本側開幕式にも福田首相とともに出席。胡主席は得意の卓球を披露して「ピンポン外交」を展開、友好ムードを盛り上げる計画だ。10日午前には奈良県法隆寺唐招提寺平城京跡を訪れる。複数の日中関係筋が明らかにした。国家主席の訪日は、1998年の江沢民氏以来。胡氏の訪日も国家副主席時代以来10年ぶり。
 胡主席は6日午後、羽田空港に到着し、同日夜に福田首相との夕食会に出席する方向だ。7日午前には皇居で歓迎式典が開催され、天皇陛下と会見した後、福田首相との首脳会談に臨む。共同記者会見も行われる予定。宮中晩さん会や日本経団連主催昼食会にも出席する。天皇陛下との会見では、チベット暴動を受け北京五輪開会式に対するボイコット論が高まる中、胡主席天皇陛下に対し、皇族の開会式出席を要請するかどうかも焦点。福田首相との会談では江氏来日時の日中共同宣言に続く「第4の政治文書」で合意し、戦略的互恵関係を強化したい意向だ。懸案の東シナ海ガス田問題では共同開発に向けた妥協点を模索する。
 国家主席早大訪問は98年の江氏に続くもので、卓球女子スター選手、王楠さんも同行。さらに9日には、両国の協力強化分野である省エネの施設を視察し、横浜・中華街に足を運ぶ可能性もある。この後専用機で大阪に移動し、大阪府橋下徹知事や関西経済界首脳らと会見する。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008040400835


東シナ海ガス田を盗掘されていても、尖閣諸島を奪われても、チベットで虐殺が起きて、世界中が中共を非難していても福田は満面の笑みで胡を迎えるわけだ。とてもその映像を直視できる自信は無い。
 確かにこの先、外交的にもこれ以上中国とギクシャクすれば、損なう国益は計り知れないだろう。しかし国益を損ねても、「NO」と言うところははっきり言わなければ、中長期的に国益を考えた場合、プラスになることもあるんじゃないだろうか。

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